はっぴーらいふ

ラグナロクオンラインのギルメンや自キャラの徒然ストーリーやオリジナル小説など
榊とうるの創作小説ブログ

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安定して狩れていたのだ。


ソレが現れるまでは………




「キメラだ!!!!」


バードが甲高い声で叫び、直後血飛沫が上がる。

槍騎士が前に立ち、バードを後方に投げ渡し

アシェがサンクを引き、支援をかけ

アルファルファはバードをサンクの中に押し込めヒールをかけつずけた。

幸い、バードは一命を取りとめ、意識も戻る。

アシェは、ほっとして支援を続けながら、バードと、ソレを癒すアルファルファをみて、

動きを止めた。


「支援切らすな!」

騎士が叫び、マジシャンがストームがストの詠唱に入る



アルファルファの後ろに深遠が2対、彷徨う物の数体レイドリックアーチャーの

弓を番える姿も視界の端に確認していた。

ガチャガチャと、走りよる、鉄の鎧の音。



騎士にフル支援をかけた後で、ウイザードと、アルファルファ、バードにセフティオール

「アシェ!!自分にヒールしろ!」

ガルムは自己ヒールをかけながら、グランドクロスで敵をなぎ払う



アシェに向けて放たれた矢は、アシェの肩に刺さっている、眉をしかめながら、それを引きぬき、前衛への支援を優先させていたのだ。

「撤退するぞ!ポタをだせ!」

リーダーである騎士が、キメラを潰し、アシェがワープポータプルを開く。

次々とメンバーがポタに乗り込み、ガルムが乗ろうとしたとき、アシェのすぐ横に彷徨う者が現れ、ガルムの後ろに、深遠の騎士が現れた、アシェは咄嗟にガルムにアスペルシオをかける「アシェ!ポタにのれ!」自分は蝶の羽を握り潰して戻るからと、続けようとしたとき…

独特の音が響いた


キュィンという、嫌な音が深遠のいななきの中で響く

ガルムの目の前で、彷徨う者とアシェは、姿を消した


ガルムは直後に、アシェに貰ったアスペルシオの助けをもらい、深遠を潰す。



時を同じくして、タナトスタワーで戦うゲインは、自分の薬指に付けた、指輪に違和感を感じていた。


休憩時間に小手を外して確認すると、確かに彫られていたはずのアシェの名前が削り取られ

「名無しのクリスマスリング?…」



手のひらに乗せて見つめる、ゲインの耳に休憩終了の合図が響く、今直ぐにでも取って返したい気持ちを押さえ、名前の消えたクリスマスリングを指にはめなおし、再び隊列に加わった。

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